美容鍼の全てがわかる!効果、デメリット、値段、サロンの選び方
美容鍼が初めての人でも、「美容」も「健康」も両方叶える美容鍼の効果や魅力を5分で簡単に知ってもらえるようにまとめました。
Column 美容鍼コラム
カテゴリー : お顔の効果
青グマ・黒グマ・茶グマに効果的 美容鍼で目の下のクマ・たるみを改善!
目次
「朝のお化粧でクマ隠しのためにコンシーラーが手放せない!」
「最近たっぷり寝ているのにクマがとれない」
などのお悩みはありませんか?
お顔にクマがあると周りの人から体調を気遣われたり、なんとなく暗いお顔に見えたりして、本人はいたって元気でも見かけで損をしてしまいますよね。
そんな状態から抜け出してクマを解消して健康的で爽やかな顔を取り戻したいもの。
そこで、救世主となるのが美容鍼です!
美容鍼ではクマを3つのタイプに分け、それぞれのタイプに合った施術方法でクマを改善していきます。
また、美容鍼の特徴はお顔の悩みを身体の内側から健康的に改善していけることですので、身体の不調から起こるクマにも対応できるのが嬉しいポイントです!
この記事では、クマに関係するお悩みを美容鍼でどのようにアプローチして改善するかを説明していきます。
これでコンシーラーから卒業して、どんな出会いやチャンスが突然起こっても、いつでも健康的でハツラツとした笑顔で対応できるようになれますよ!
今できているクマを改善したり、クマをできにくいお顔にしたりするには、まずはご自分のクマの原因や種類を把握することが大切です。
クマは、その原因によって3つのタイプに分けられます。
詳しくみていきましょう。
1つめのクマのタイプは血行不良によるクマ(青グマ)というもので、このタイプ は目尻を引っ張ると色が薄くなります。
青グマは、睡眠不足・疲れ・ストレスなど によって起こる血液の滞り・酸素不足から、血液がどす黒くなり目の下が青く見え る状態です。
特に、目の下はお顔の他の部分より皮膚が薄いので、青く見えやすく なります。
そのため、生まれつき皮膚の薄い方は特に青グマが目立ちやすくなりま す。
青グマは色白の方や冷え症の方に多く、年代を問わず青グマに悩まされる方が 多いタイプです。
2つめのクマのタイプはたるみによるクマ(黒グマ)と呼ばれるもので、このタイ プは鏡でクマを見ながら、上を向くと色が薄くなります。
黒グマは、目の周りにあ る眼輪筋(がんりんきん)、側頭筋(そくとうきん)、前頭筋(ぜんと うきん)の筋力低下によって、肌の弾力不足が生じ、目の下がたるんで影ができて しまう状態です。
さらに、加齢により筋肉がなくなるとくぼんで黒く見える場合も あります。
黒グマは、目の大きな方や目鼻立ちがはっきりとした人に多いタイプの クマで、20代後半から少しづつ出てきますが、加齢と共に目立ってくるタイプのクマです。
3つめのクマのタイプは色素沈着によるクマ(茶グマ)と呼ばれるもので、このタイプは目尻を引っ張っても上を向いても色が変わりません。
茶グマは、アトピーなどで目の下をこすったり、メイクを十分に落とさないことによっておこる皮膚の色素沈着や角質の肥厚(角質が厚く肥えてしまった状態)によって、目の下が茶色く見える状態です。
ここまで、クマの3つのタイプとその原因をご説明いたしましたが、ご自分はどのタイプか見つかりましたでしょうか。
ここで、クマと美容鍼の効果のご説明に入る前に、美容鍼について簡単にご説明いたします。
美容鍼ではお顔のツボや筋肉に鍼を打つことで、血流をよくして表情筋を若く保ったり、肌組織を改善したりする効果が見込めます。
また、美容鍼の特徴は、お顔の悩みを身体の内側から健康的に改善していくことですので、安心して施術を受けられますよ。
美容鍼についてさらに詳しく知りたい場合は、下記を参考にされてみてください。
タイプ1)血行不良によるクマ(青グマ)を改善 | ●身体の冷えや疲労を取る ●目の周りの血流を良くする |
---|---|
タイプ2)たるみによるクマ(黒グマ)を改善 | ●筋肉を刺激して目のたるみを取る |
タイプ3)色素沈着によるクマ(茶グマ)を改善 | ●ターンオーバーを促す |
※この表はスクロールして見ることができます
初めに、美容鍼で血行不良によるクマ(青グマ)へどのようにアプローチしていくのかをみていきましょう。
まずは鍼とお灸による身体への施術で、身体全体の血行を良くしていきます。
それによって身体の疲れや冷え症を改善して体調を整えていきます。
また、自律神経の乱れによっても血行が悪くなるので、自律神経の乱れを整えるツボに鍼やお灸を打ち、背骨のゆがみを整えながら自律神経を調整して、血流を改善していきます。
このような施術で身体全体の血流をアップさせると、身体の疲労物質を流しやすくなり、疲労がたまりにくい身体になっていき、その結果徐々に青グマができにくい身体になっていきます。
このように、青グマには身体のケアが重要なので、血流アップや疲労回復を得意とする美容鍼が効果的といえるでしょう。
次に、目にも直接アプローチしていきます。
目の疲れに効くツボに鍼を打つことで目の周りの血液循環を改善します。
また、既に出来てしまっている青グマの部分にも直接鍼を打つことにより、滞った血流を改善して青グマを改善していきます。
青グマタイプの方は、定期的に施術を受けることで体質が改善されていき、青グマの予防に繋がっていきますよ。
黒グマの原因は、目の周りの筋力の低下によるたるみでしたね。
このたるみの原因となっているお顔周辺の筋肉、眼輪筋・側頭筋・前頭筋に直接鍼を打つことで、筋肉の弾力を取り戻し、黒グマを軽くすることができます。
また、お顔のたるみに関して詳しく知りたい方は、下記を参考にしてください。
黒グマタイプの方も、定期的に美容鍼を受けて若い筋肉を保つことが、何よりもくぼみやたるみによる黒グマの改善と予防につながっていきます。継続は力なりですね!
茶グマの原因は、アトピーで目をこすったりメイクを十分に落とさないことによる皮膚の色素沈着や角質の肥厚によるものでしたね。
美容鍼では、色素沈着や角質の肥厚によってくすんでいる部分に直接鍼を打つことで、肌のターンオーバーを促し、きれいな肌に生まれ変われるように促して茶グマを改善していきます。
この施術では、肌のターンオーバーを促して今ある肌の下から新しい綺麗な皮膚を作っていきますので、茶グマが目立たなくなるまでには時間がかかる場合があります。
茶グマへの施術は、焦らず根気強く対応していくのが大切です。
次に、美容鍼によって一体どのくらいの期間で効果が現れるかを解説していきます。
●青グマ:血行不良が原因なので、身体の疲れ・冷え・目の疲れを一緒に取ることで数回の全身施術で改善されることが多い。
●黒グマ:たるみによるクマなので、顔全体や目の下のたるみをリフトアップすることで改善。たるみの進行や年齢にもよるが3か月~半年でクマが目立たなくなることが多い。
●茶グマ:色素沈着が原因なので、肌のターンオーバーを促して今ある肌の下から新しい綺麗な皮膚を再生する必要があるため1年~2年など長い期間での施術が必要。
ここからは、クマを気軽に予防・解消する効果が見込めるセルフケアを紹介していきます。
すきま時間やクマが気になった時などにぜひ試してみてくださいね。
まずは、3タイプ別にセルフケアを紹介していきます。
青グマタイプの方は、身体全体の冷えや疲労を日ごろから意識して取り除くのが大切になります。
毎日お風呂に入る、睡眠時間をしっかり確保するなど意識してみましょう。
不眠で悩んでいる人は下記の記事を参考にしてみて下さいね。
お風呂でおすすめするのはHSP入浴法というものです。
この入浴法は、お風呂に10分間入って体温を上げると、HSP(ヒートショックプロテイン)という身体を修復するタンパク質が出て身体の細胞を元気にして活性化してくれるというもの。
具体的な入浴法はいたって簡単で、下記の3ステップになります。
1:40~42度のお湯に10分間浸かる
2:入浴後は体温を保つ
3:ゆっくり体温を戻す
こんな簡単な方法で、冷え症の改善、免疫力アップによる風邪予防、代謝アップによる疲労回復、ストレス改善、コラーゲン生成が高まることによる美肌効果などが見込めます!
元々日本人はお風呂・温泉好きで湯治という言葉があるように温泉で健康になることは昔から知られていましたが、近年、科学的に上記のような効果が実証されているのです。
詳しく知りたい方は下記を参考にしてくださいね。
温泉の「効用」「効き目」の秘密はヒートショックプロテインにあった!
修文大学健康栄養学部管理栄養学科教授 伊藤要子
https://www.yakult.co.jp/healthist/219/img/pdf/p20_23.pdf
黒グマの原因であるお顔の筋肉のたるみには、目の周りの体操をおすすめしています。
即効性は無いですが、続けることで比較的軽い症状の黒グマに効果が期待できます。
1:目をギュッと閉じて5秒間キープ→思いっきり見開いて5秒間キープ
2:8を横にした文字を描くように両目を回す
時計周り、半時計周り5回ずつ
キレイセア「コンシーラー卒業!「目の下のクマの治し方」セルフケアを徹底解説!」より
https://kireisea.com/undereye-cure#i-5
また、たるみ予防のために姿勢を正すことも大切です。普段から正しい姿勢を意識してみましょう!
茶グマの原因である、アトピーなどで目の下をこすったり、メイクを十分に落とさないことによっておこる皮膚の色素沈着を予防することが大切です。
どちらとも日ごろからしっかり意識してみましょう。
1:クレンジングはクリームか乳化ジェルタイプを選ぶ
2:ポイントメイクはオリブ油かスクアランオイルでコットンを使って落とす
3:クレンジング剤を多めに使って40秒以内で洗顔を終わらせる
4:クレンジングの順番は、Tゾーン→Uゾーン→目元・口元
最後に、クマを予防する成分が多く含まれる食べ物をご紹介します。
特に青グマと茶グマの予防に効果が見込める食べ物になりますので、意識して摂取してみはいかがでしょうか。
【ビタミンC】:パブリカ、ブロッコリー、ゆず(果皮)、アセロラ、芽キャベツ、 ゴーヤ、トマトなど
【ビタミンE】:アーモンド、植物油など
【葉酸】:焼きのり、納豆、モロヘイヤ、ホウレンソウ、納豆、鶏レバーなど
【鉄分】:ひじき、焼きのり、大豆、豚レバー、鶏レバー、パセリ、えごま、けしなど
キレイセア「コンシーラー卒業!「目の下のクマの治し方」セルフケアを徹底解説!」より
https://kireisea.com/undereye-cure
この記事では、クマの3つのタイプやその原因、美容鍼でのアプローチ方法を説明してきましたが、いかがでしたか?
これで青グマ、黒グマ、茶グマ、どれがお顔にできても対応できますね!
また、クマ予防のセルフケアを日々の生活に取り入れることでそもそもクマができにくいお顔にすることも大切ですね。
クマによるお疲れ顔にさよならして、健康的なお顔で過ごせるようになりましょう!
<参考書籍>
・『スキンケア美容医学事典』吉木伸子著、池田書店
<参考URL>
・キレイセア「コンシーラー卒業!「目の下のクマの治し方」セルフケアを徹底解説!」
https://kireisea.com/undereye-cure
・エイジングケアアカデミー「目の下のくま(クマ)の原因・種類と解消のエイジングケア」 https://eijingukea.nahls.co.jp/nayami/kuma/top-9/
・温泉の「効用」「効き目」の秘密はヒートショックプロテインにあった!
修文大学健康栄養学部管理栄養学科教授 伊藤要子
https://www.yakult.co.jp/healthist/219/img/pdf/p20_23.pdf
・キレイセア「コンシーラー卒業!「目の下のクマの治し方」セルフケアを徹底解説!」
https://kireisea.com/undereye-cure#i-5
岡本 真理 麻布ハリーク代表(国家資格鍼灸師)
日本メディカル美容鍼協会代表/日本美容皮膚科学会会員/シロノクリニック美容鍼監修/米国留学中に鍼灸に出会い、その神秘さに惹かれ、東洋医学を学ぶべく帰国。鍼灸師国家資格を取得後に渋谷の郷鍼療所にて研鑽を積み、ミッドタウンクリニック・ノアージュなどの医療機関との業務提携にて美容鍼灸施術に従事したのち、この時代に合った新たな鍼灸を確立し多くの人々の美と健康に貢献することを目指して、平成21年5月に麻布ハリークをオープン。
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