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カテゴリー : 美容鍼の効果

鍼灸の効果を詳しく解説!美容や不妊などの最新トレンド

目次

みなさんは、鍼灸が医療・美容・スポーツなど多くの場面で取り入れられていることをご存じでしょうか?例えば、イギリス・ドイツ・イタリアなどでも健康保険制度に鍼灸が採用されているなど、欧米では鍼灸治療がより日常的にたくさんの人に用いられています。また、日本でも、東大病院のリハビリテーション部に鍼灸部門があったり、東京2020年オリンピック・パラリンピックの選手村では心身のケアとして取り入れられます。その他にも、がん治療の現場、スポーツ、美容の世界など鍼灸が活用されている分野は今もどんどん広がっています。

なぜこのように幅広く受け入れられているかというと、これまでの鍼灸は、鍼とお灸によってどのように症状が緩和するか理論立てて説明することが難しいものでしたが、科学の発展と共に近年、そのメカニズムが国内外で明らかになってきたからです。この記事では、脈々と受け継がれてきた東洋医学の考え方や治療方法と共に、解明されてきた鍼灸の科学的なメカニズムや、それによって広がる鍼灸のリアルな現状をご紹介致します。鍼灸の新たな魅力に出会えること間違いなしです!

 

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簡単に分かる! 鍼灸とはどんな治療なの?

鍼やお灸の治療というと、「鍼を身体に刺すなんて怖そう、痛そう」「お灸って熱くないの?」など様々な疑問が湧いてきますが、鍼やお灸に慣れていない方はそう思って当然です。一方で、鍼やお灸の治療を試したことがある人からは「腰痛や肩こりにすごく効くよ」「身体がポカポカして施術中は眠ってしまうよ」などという声もよく聞きます。実際、鍼灸はどのような治療なのでしょうか?そんな疑問にお答えするために、まず先に、鍼灸の世界で2000年以上も受け継がれてきた東洋医学の考え方や、治療法についてご説明致します。

ツボって何?

マッサージ等でよく聞く「ツボ」という言葉ですが、いったい何なのでしょうか。

人の身体には「肩こりが緩和するツボ」「腰痛に効くツボ」「胃腸に効くツボ」など、様々な症状に対して有効なツボがありますが、それらは頭のてっぺんから足の指先まで分布されています。また、昔は国によってツボの名称や位置に違いがあったのですが、1989年にWHO(世界保健機関)によって361種類のツボの名称や位置が統一されています。下記に、一般的に知られている主なツボを紹介します。

合谷(ル:ごうこく) 頭痛や歯通など痛みに効く親指と人差し指の間で骨に近いところ。
内関(ル:ないかん) 消化器系の症状の軽減、緊張を緩める手のひら側の手首のしわの中央から肘に向かって指幅3本文のところ。
三陰交(ル:さんいんこう) 生理痛や冷え症などに有効。足首の内側・くるぶしから指幅4本くらいのところ。

鍼灸net「ツボって何?」より一部抜粋
http://shinkyu-net.jp/acu/tsubo

ツボと経絡(けいらく)と鍼灸治療の仕組み

ツボについて簡単に説明しましたが、ツボと関係がとても深い経絡(ル:けいらく)についても説明します。

東洋医学では、身体全身を気(目に見えないエネルギー)と血(全身を巡り栄養を運ぶ液体)が循環して心身のバランスが保たれていると考えています。この気と血の通り道を「経絡」と呼んでおり、主な経絡だけで14本あります。経絡は全身にはりめぐらされており、1本1本が頭部か手足の先でつながっています。経絡とツボの関係を鉄道に例えると、全身に通っている経絡が線路で、その線路が交わるポイントである駅がツボになります。

経絡は身体表面と内臓を互いにつないでいるため、内臓に変調が起これば、経絡を通じてその内臓とつながっている身体の表面に異常が伝わります。よって、逆の考え方をすると、経絡上にあるツボを刺激することで、刺激が経絡に伝わって気・血の流れがよくなり、その先にある内臓の機能が活性化されます。この仕組みを利用して、鍼灸師は適切なツボへ鍼灸治療をして気・血の流れを改善することで、様々な症状を緩和していきます。

鍼とお灸の違いとは?

鍼灸がどのような治療方法なのか分かったところで、具体的に鍼とお灸についてみていきましょう。

鍼の種類

鍼には沢山の種類があります。例えば、皮膚の表面をなでるだけの子供でも受けられる鍼や、刺しても痛みがほとんどない極細の鍼、またズンとする刺激のある太めの鍼など様々です。

鍼灸院で使用されている鍼は患者さんの症状・体質、また施術者の考えなどによって変わりますが、日本で最も多く使用されている鍼は、毫鍼(ル:ごうしん)と呼ばれる極細の鍼です。それらは長さ30~60mm、太さは直径0.14~0.24mm程で、人の髪の毛の太さは0.10㎜前後ですので、毫鍼がとても細い鍼だとわかりますよね。

一方で、施術者によっては中国で主に使用されている中国鍼と言って、太く長めで、刺激も強く、鍼を打たれた時にズンとする独特の感覚がでる鍼を使用する先生もいます。

いずれの鍼も現代では、すべて使い捨ての鍼(ディスポーザブルの鍼)が使われています。

やはり、鍼は細ければ細いほど刺されたときに痛みが出にくいのが特徴です。また、どんな種類の鍼を使っていても施術者の技術力が高ければ痛みは更に感じにくくなります。詳しくは下記のページを参考にしてください。

以上のタイプ以外にも、シール鍼と呼ばれるもので、目で見えないほどの小さな鍼を付けたままにしておくことで、肩こりを感じなったり、顔のシワが改善されたりと便利な道具もあります!

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お灸の種類

お灸はセルフケアとしても気軽にできるので、“お灸女子”という言葉がブームになったこともあり、鍼よりは一般的に知られているかもしれません。お灸の成分はヨモギの葉の裏に生えている毛からできています。その毛を乾燥させて作った「もぐさ」を燃やして、その熱でツボを刺激していく治療法がお灸です。

お灸には、痕が残るタイプの有痕灸(ル:ゆうこんきゅう)と、痕が残らないタイプの無痕灸(ル:むこんきゅう)がありますが、現在ではほとんどの鍼灸院で痕が残らない無痕灸で治療をしています。無痕灸にも様々なものがあり、燃やすとアロマの香りがするお灸、しょうがを間に挟むしょうが灸、燃やしても煙が出にくい無煙灸、皮膚から離して温める棒灸などもありますので、ニーズに合わせて選ぶことができます。

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鍼灸治療でなぜ効果が出るの?

ここまで鍼灸の仕組みや種類についてご紹介致しましたが、ここからは、科学的に検証されているメカニズムをお伝えします。

みなさんがよく思い浮かべる鍼灸の効果は、きっとおじいちゃんおばあちゃんが鍼灸院に通っているというイメージが強いためか、肩こりや腰痛・ひざの痛みなどの「痛みに効く」というものかもしれません。実際に、鍼灸はこのような痛みに関する症状に大変効果が見込めますが、実は他にも様々な症状に有効です。(症状について、詳しくは「WHO(世界保健機関)から有効性が認められた症状一覧」の項目を参照してください)

鍼灸医療推進研究会が発行している「鍼灸FACT BOOK」によると、鍼灸で身体を刺激すると以下のような作用があると考えられています。

痛みを抑える作用 ……この作用で効果が見込める症状
肩こり・頭痛・腰痛・生理痛・歯の痛みなど。
自律神経が支配する胃腸などの内臓や血圧などに作用して、機能を調整しバランスを整える作用 ……この作用で効果が見込める症状
自律神経の乱れ・冷え症・疲労・倦怠感・便秘・不眠・胃もたれ・眼精疲労など
免疫系や内分泌系への作用 ……この作用で効果が見込める症状
花粉症・更年期障害・生理不順など

更に詳しく解説すると、鍼灸で身体の一部を刺激することで、中枢神経の中にモルヒネのような役割をもったホルモン(内因性オピオイド)が放出されることが分かっています。このホルモンが痛みを抑え、痛みを脳に伝える神経経路をブロックします。また、神経を刺激して血行を促進し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として流してくれます。

痛みを抑える作用については、下記のサイトでも詳しく解説されています。

公益社団法人 日本鍼灸師会「こんな症状に効果があります」
https://www.harikyu.or.jp/general/effect.html

WHOが鍼灸療法の有効性を発表した症状

近年、漢方薬や鍼灸などの東洋医学は世界中から注目を集めています。2018年に開かれるWHOの総会で、漢方薬や鍼灸など日本や中国の伝統医療が認定される方針であると報道されました。また、WHOでは、鍼灸治療で治療効果があることが認められる疾患を発表しています。

WHOが鍼灸療法の有効性を発表した症状
神経系疾患 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症。
運動器系疾患 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、捻挫)
循環器系疾患 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧症・低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分秘系疾患 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・ED
婦人科系疾患 更年期障害・乳腺炎・おりものの異常・生理痛・月経不順・冷え性・女性ホルモンの変動にともなう不定愁訴・不妊
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患 小児神経症(夜泣き、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

鍼灸治療の現状と新しい魅力

ここからは、鍼灸が活用されている様々なジャンルと、そこで鍼灸がどのように使用されているかを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

日本で保険適用される6つの疾患

意外かもしれませんが、鍼灸は日本よりもアメリカやヨーロッパで積極的に活用されています。アメリカは公的医療制度がないのですが、いわゆる西洋医学に比べて鍼灸は医療費のコストが低いため、鍼灸治療が盛んに取り入れられています。また、イギリス・ドイツ・イタリアなどでも健康保険制度に鍼灸を導入しています。

欧米には遅れをとっているものの、日本でも鍼灸治療が保険適用されている疾患が6つあります。鍼灸院で保険適用を受ける場合は、まずその病気に関して医師の治療を受けている必要があります。また、保険で鍼灸を受けている期間は、その病気に関してのみ、保険適用では病院にかかれません。例えば、鍼灸院で保険を使いリウマチの治療を受けている時に、病院で保険を使いリウマチ治療を受けることはできません。ただし、実費でなら病院でリウマチの治療も受けられますし、もちろん他の症状の治療は病院で保険を使い受診できます。他にも細かい注意事項があることと、鍼灸院によっては保険適用を実施していない店舗もありますので、保険適用を考えている場合は、鍼灸院に問い合わせをしてみてください。

 

 

日本で鍼灸治療が保険適用される6つの疾患
1、神経痛 例えば坐骨神経痛など。
2、リウマチ 急性、慢性で各関節が腫れて痛むもの。
3、腰痛症 慢性の腰痛、ギックリ腰など。
4、五十肩 肩の関節が痛く腕が挙がらないもの。
5、頚腕症候群 頚から肩、腕にかけてシビレ痛むもの。
6、頚椎捻挫後遺症 頚の外傷、むちうち症など。

(公益社団法人 日本鍼灸師会「健康保険で鍼灸治療を受けられる病気とその手順について」より)

鍼灸で不妊治療・逆子治療

国立社会保障・人口問題研究所が実施した調査によれば、夫婦の6組に1組が不妊に悩んでいるといわれており、不妊治療へのニーズは高まるばかりです。鍼灸は免疫力や自然治癒力を高める効果が見込めるため、患者さんの体調を整えて妊娠に向けて万全の体調にしていく治療ができます。ただ、鍼灸院によって不妊の考え方やアプローチ方法が若干異なりますので、不妊でお悩みのご夫婦は自分達のスタンスに合っていてリラックスできる治療院を選ぶことが大切です。

また、赤ちゃんを授かった後にも鍼灸治療は活用されています。赤ちゃんがお腹の中で通常とは逆位置に向いてしまう逆子には、鍼灸によって子宮やへその緒の血流を上げていきます。それによって、お腹の赤ちゃんが活発に動くと考えられています。実際に、鍼灸治療をしていない妊婦さんと鍼灸を受けた妊婦さんでは、逆子の改善率に5倍以上の差が開くというデータもあります。

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健康だけでなく美容にも効果抜群の美容鍼

芸能人やモデルさん、スポーツ選手が顔に鍼を打った写真をSNSにアップしているのを見たことはありませんか?それは、今話題の美容鍼と呼ばれている美容法です。

例えば、リフトアップ、小顔、たるみ、くま、ほうれい線、シワなど様々なお悩みにアプローチできます。また、美容鍼の大きな特徴は、身体の中から健康的に美しくなれることです。美容鍼について詳しく知りたい場合は、下記を参考にしてください。

病気予防のための鍼灸

欧米では病気予防のためにも鍼灸が注目されています。例えば、人気ドラマに出演していた俳優やスポーツ選手が体力維持やケガ予防のために鍼灸を取りいれていることがメディアで報道されています。病気予防のための鍼灸とはどういったものでしょうか?

東洋医学では、「未病治」という未然に病気を防ぐという考え方が基本となっており、中国の古典でも「名医は未病を治す」と書かれていたほどです。本格的な病気になってから治すための治療が西洋医学ですが、「未病」といういわば〝病気のもと″の段階から治療して身体を正常な状態に戻すのが鍼灸や東洋医学なのです。

日本でも、ちょっとした不調を抱えている人が「未病」段階で症状を改善して病気の芽をつみとる医療の需要が高まっています。高齢化社会・医療費などの課題からも今後ますますこの「未病治」が重要となっていくでしょう。

がんと鍼治療

アップル社のCEOだった故・スティーブジョブズが膵臓がんの治療に鍼を取り入れていたことは有名ですよね。代替医療によって手術が遅れてしまったなど批判もありますが、様々な種類があるがん治療の一環として鍼治療という方法もあることが多くの人に知られました。

がん治療において鍼治療は、「がん」そのものを無くすためではなく、鎮痛剤では取り切れない痛みやだるさなどを軽減させるなど、西洋医療を補完する効果が求められています。

詳しい治療法については、厚生労働省の研究班が作った「がんの補完代替医療ガイドブック」を参考にしてみて下さい。

リハビリでも活用される鍼灸

WHOから鍼灸治療の有効性を認められた症状の中に、脳卒中後遺症があります。日本鍼灸師会のホームページでも、脳血管障害後遺症のリハビリに鍼灸は効果があり、それを専門で行っている鍼灸師もいると記載されています。手・顔・まぶた・眼球・唇を刺激することで、脳梗塞によって失われた機能を補完する働きが促進されるのではないかと考えられています。まだ臨床段階ということですが、鍼灸による後遺症の回復事例が少しずつ増えているようです。

リハビリにおける鍼灸の活用は、今後大きな期待がかかる鍼灸の活用分野の一つです。詳しく知りたい方は、下記の引用元のサイトをご覧ください。

 

脳梗塞リハビリセンター「意外と知らない、鍼灸の効果」より引用
                https://noureha.com/for_family/acup/

スポーツ鍼灸

鍼灸はスポーツの分野でもその効果を発揮しています。野球、水泳、サッカー、相撲等、スポーツ鍼灸は、スポーツ選手のケガの治療や手術後のリハビリ、スポーツによる疲労回復、また競技能力の向上を目的として取り入れられています。実際に東京2020年オリンピック・パラリンピックの選手村でも鍼灸治療に期待がかかり鍼灸師もボランティアとして参加します。

動物への鍼灸

ペットと一緒に泊まれるホテルやペット向けのマッサージなど、ペットは家族の一員となり何でも一緒に楽しめる時代になりましたが、ペットにも鍼灸治療ができることをご存知でしょうか。実は、昔から乳牛や豚などの家畜、鷹狩用の鷹、競走馬などにも鍼灸治療が行われており、現在では犬や猫などペットへの鍼灸治療も行われています。

「ということは、動物にもツボや経絡があるの?」と素朴な疑問がわいてきますが、中国では昔から家畜の犬・猫などのツボの位置を示す図が作られています。また、アメリカでは人間のツボの位置を犬に応用して犬のツボと経絡を示した図が作られています。ただ、動物のツボや経絡はまだまだ研究途中のため、今後も効果があるツボを探していく必要があります。これからさらに研究が進んでいく動物への鍼灸。今後は飼い主とペットが一緒に鍼灸を仲良く受ける日もくるのかもしれません。

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気軽に試せる耳鍼

耳ツボダイエットが流行るなど、注目されることが多い耳ツボ。耳は様々な器官と結びつきがあるとされツボが100か所以上密集しています。この耳ツボを刺激して、花粉症の症状を軽減したり、ダイエットにも効果が期待されています。

また、NHKで放映された「東洋医学 ホントのチカラ」によると、米軍が開発した「戦場鍼治療」といわれる耳鍼は、戦場で簡単に素早く治療するために耳にピアスのような小さな付け鍼を刺して治療をするそうです。この耳鍼は、急性の痛みだけでなく、腰痛などの慢性の痛みを軽減する効果もあるようで、軍だけでなく、同じように緊急性が高く物資が不足している被災地でも応用されています。

このように気軽に試させる耳ツボは様々なジャンルで活用されていますが、最近では、女性に嬉しいアクセサリー感覚で耳に付けられるスワロフスキーの刺さない鍼もありますので、鍼灸院で気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、東洋医学や鍼灸の治療法・科学的なメカニズム、また様々な分野での鍼灸についてご説明して参りました。

鍼灸は私たちの生活で広く取り入れられ、世界でもその効果や実用性を認められています。伝統的で奥深く、そして今新たに価値を見出されている鍼灸ですが、きっと実際に体験されると更にその魅力を肌で感じられることと思います。鍼灸はきっとあなたの健康・美容・スポーツなど多種多様なジャンルにおいて、万能選手のように役立ってくれるはずです。

<参考書籍>
『経絡・ツボの教科書』兵頭明監修、新星出版社
『国際抗老化再生医療学会雑誌 VOL.1 2018年10月創刊号』
<参考URL>
公益社団法人 日本鍼灸師会
https://www.harikyu.or.jp/index.html
鍼灸net
http://shinkyu-net.jp/?s=%E3%83%84%E3%83%9C&paged=2
鍼灸net「ツボって何?」より
http://shinkyu-net.jp/acu/tsubo
脳梗塞リハビリセンター
https://noureha.com/
再発移転がん治療情報【QOL(生活の質)】がんと鍼治療 ~西洋医学の限界を鍼で補う~
https://www.akiramenai-gan.com/medical_contents/other/34626/
脳梗塞リハビリセンター「意外と知らない、鍼灸の効果」より引用
https://noureha.com/for_family/acup/

岡本 真理 麻布ハリーク代表(国家資格鍼灸師)

日本メディカル美容鍼協会代表/日本美容皮膚科学会会員/シロノクリニック美容鍼監修/米国留学中に鍼灸に出会い、その神秘さに惹かれ、東洋医学を学ぶべく帰国。鍼灸師国家資格を取得後に渋谷の郷鍼療所にて研鑽を積み、ミッドタウンクリニック・ノアージュなどの医療機関との業務提携にて美容鍼灸施術に従事したのち、この時代に合った新たな鍼灸を確立し多くの人々の美と健康に貢献することを目指して、平成21年5月に麻布ハリークをオープン。

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